受験予備校はどこがいいのか

受験生そのものが少ないためか、資格予備校の中でも、不動産鑑定士を取り扱う予備校はかなり少ないようです

調べた範囲では、TACかLECの2択になるようです

大原がやっていないのは意外でした

 

そこで、今回はTACとLECを比較してみたいと思います

 

論文式試験合格者(平成27年度)

TAC:74名

LEC:不明

→平成27年度の論文式合格者全体の人数が100人ですから、TACが圧倒的な割合を占めていることがわかります

一方LECは、合格者数の記載はありませんが、予備校HPにて合格者の対談(2名)を掲載していることから、一定数の合格者がいることが想定されます。また、パンフレットには短答式試験合格者のインタビューが載っていました

 

②開講校舎

TAC:3校(八重洲校、渋谷校、梅田校)
LEC:1校(水道橋校)

 →TACの方が多いですね。ただ多くの人はネットやDVDで受講されると思いますので、あまり関係ないのかもしれません

 

③講義回数(初学者向けの最も一般的なコース)

TAC:183回(1.5L本科生Plus)
LEC:177回(短答+論文フルコース)

→TACは、答練の数が多いので上記の差になったと考えられます

 

④受講料(初学者向けの最も一般的なコース)
TAC:¥515,000(1.5L本科生Plus)
LEC:¥400,000(短答+論文フルコース)

→いずれも最も安い通学コースの受講料です。受講料は、LECが非常にお得なようです。10万円超の差は結構大きいですね

 

⑤割引制度

TAC:あるものの10%前後
LEC:一律20%割引

→LECの割引率は凄まじいです。

TACも再受講の場合は、最大25%程度の割引になるのですが、過去にTACの不動産鑑定士講座を受けた人限定となっています

一方LECは、他社の講座を受講した人や、どこの予備校に行ってなくても不動産鑑定士試験を受けた人なら割引対象としており、とにかく受験生を確保しようという姿勢が伺えます

TACで講義を受けたものの、不合格となった人の中には、翌年はLECで安く済ますという人もいそうですね

 

まとめると、高いけど実績のTAC、とにかく安いLECになります

よく考えてから選んだ方が良さそうですね。ちなみに私はTACにしようかなと思ってます